大人こそ英検®で基礎力上げろ!恥ずかしいを自信に変える英会話学習法
「英語が話せたら…」
そんな思いで始めた英会話学習。
でも、「上達しない」「話せない」と悩んでいませんか?
実は、私もそうでした。しかし、ある学習法で英語力が劇的に向上!その方法とはズバリ「英検®」です!
「大人が今さら英検®?」
と思うかもしれません。
しかし、英検®こそ、大人の英会話上達の近道!なぜなら、英会話に必要な「聞く・話す・読む・書く」の基礎力を、バランスよく鍛えられるからです。
「恥ずかしい」という気持ちを捨て、英検®で自信をつける学習法を、私の経験と共にお伝えします!
【英会話上達の壁】なぜスピーキング練習だけではダメなのか?
「英語を話すには、たくさん話すことが大切!」
と信じ、スピーキング練習に励む人は多いです。
確かに話す練習は重要ですが、それだけでは英会話は上達しません。
なぜなら、スムーズな英会話には、「話す力」だけでなく、「聞く」「読む」「書く」力、つまり英語の総合的な基礎力が不可欠だからです。
基礎力なしにスピーキング練習を続けても、語彙や文法の壁に、すぐにぶつかってしまうのです。
具体例で考えてみましょう!
シチュエーション | スピーキング練習だけの場合 | 基礎力がある場合 |
週末の出来事について話す | 「週末は…公園に行った…」としか言えず、会話が続かない | 「週末は新しくできた遊園地に行って、絶叫マシンに乗ったんだ!すごくスリリングで楽しかったよ」と具体的に話せる。 |
ニュースについて意見交換する | 難しい単語や表現が分からず、議論についていけない。 | 自分の意見を明確に主張し、議論に参加できる。 |
このように、基礎力不足は色々なシチュエーションで英会話の壁となります。
外国人は、私たちと話す時に、決して「初心者向けのやさしい英語」だけを使ってくれるわけではありません。
こうした会話に臆することなく対応するためには、私たちも、様々な話題に対応できる豊富な語彙力と、正確な文法知識を身につける必要があるのです。
「読めない」が招く問題とは
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多くの方が「リーディングは英会話に関係ない」と思いがちですが、それは大きな間違いです。
「読めない文章は、聞き取れない」のです。
なぜなら、読めないということは、その文章に含まれる語彙や文法を理解していない、もしくは瞬時に処理できるレベルに達していないということです。
当然、それらの知識を使って話されても、内容を理解することは難しいでしょう。
「書けない」が招く問題
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「ライティングは面倒くさい…」
と感じる方も多いでしょう。
しかし、英語で文章を書けないということは、それだけ英語を正確に、そして筋道を立ててアウトプットする力が不足しているということです。
これは、スピーキングにおいても、自分の考えを整理して、分かりやすく伝えることが苦手である可能性が高いと言えます。
【結論】
これらの理由から「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく鍛えることが重要となるのです。
どれか一つを集中的に鍛えるのではなく、4技能全てをバランスよく向上させることこそが、英会話上達への最も確実な近道なのです。
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英検®は大人にこそ必要な「総合力」を鍛える試験
「英検®」と聞くと、
「学生が受ける試験じゃない?」
「大人が受けるには恥ずかしいかも」
そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、それは大きな誤解です!英検®は、英語の「総合力」を効率的に、そしてバランスよく鍛えたいと願う、大人にこそ最適な試験なのです。
英検®が「英語の総合力を高めるための試験」である2つの理由
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これは、他の英語試験にはない、英検®の大きな強みと言えますよね。
英検®で求められる4技能の詳細(2級を例に)
技能 | 試験内容 | 求められる力 |
読む | 様々なトピックの長文を読み、内容を理解する力が試される | 難しい単語や表現も出てくるので、幅広い語彙力が必要 |
聞く | 日常会話から短い講義まで、様々な英語を聞き取り、内容を理解する力が試される | 話の流れや要点を素早く把握することが大切 |
書く | 自分の意見を、理由や具体例を挙げて、論理的に英語で書く力が試される | 正しい文法と、適切な語彙を使うことが重要 |
話す | イラストを見て説明したり、自分の意見を述べたり、他の受験者と議論する | すぐに英語で考え、相手に伝える力が試されます |
各級で求められる英語力と、それが日常会話にどう活きるか
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TOEICと英検®の違いとは?
「英語力を測りたいけど、TOEICと英検®、どっちを受ければいいの?」
と悩んでいる方、多いのではないでしょうか?どちらも有名な英語試験ですが、実は、目的や評価方法などに違いがあるんです。
ズバリ、大きな違いは「目的」と「評価方法」
TOEIC (Test of English for International Communication)
目的: 「ビジネスシーンで使える英語力」 を測定します。
評価: 10~990点のスコアで、あなたの英語力を細かく評価。スコアが高いほど、ビジネスで通用する英語力があると証明できます。
特徴: リスニングとリーディングが中心で、実践的なビジネス英語力を測れます。
英検®(実用英語技能検定)
目的: 「総合的な英語力」 を測定。日常生活から、学校の勉強、仕事まで、幅広い場面で使える英語力を測ります。
評価: 5級から1級までの7段階で、あなたの英語力を「合格・不合格」で判定します。
特徴: 級ごとにレベルが分かれていて、4技能(読む、聞く、書く、話す)をバランスよく評価します。※3級以上からスピーキングテストがあります。
ビジネスシーンだけでなく、日常会話や海外旅行など、より幅広い場面で英語を使いこなしたい方には、英検®がおすすめです。
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「恥ずかしい」を乗り越え、英検®を最大限活用する学習法
「大人が今さら英検®なんて、なんだか恥ずかしい…」
「試験会場に行ったら、周りは若い学生ばかりなんじゃないか…」
そんな不安から、英検®受験を躊躇している方もいるかもしれません。
何を隠そう、私も最初はそうでした。久しぶりの試験会場の雰囲気に、緊張したのを覚えています。
でも、安心してください。周りの受験者が全員、自分より年下で、英語が得意な学生ばかり…なんてことは、まずありえません!
近年、英語学習への意欲は、年齢を問わず高まっています。
実際、私が英検®を受験した時も、会場には、私と同世代、あるいはそれ以上の方々がたくさんいました。
大人が英検®を受けることへの「恥ずかしい」という感情は不要!
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私も、「周りの目が気になる」という気持ちを乗り越えて、英検®に挑戦したことで、英語力が飛躍的に向上しただけでなく、大きな自信を得ることができました。
英検®学習のポイント
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英会話を楽しむためのマインドセット3選
- 間違いを恐れない: 間違えることは、上達への第一歩!
- 積極的にコミュニケーションを取る: 完璧な英語を話すことよりも、相手に伝えたいという「気持ち」が大切!
- 完璧主義にならない: ネイティブスピーカーだって、完璧な英語を話すわけではない。
英会話実践の場
- 英会話カフェ: コーヒーを飲みながら、気軽に英会話を楽しめる。
- オンライン英会話: 自宅にいながら、世界中の人々と英会話を楽しめる。
- 国際交流イベント: 外国人が多く集まるイベントやパーティーに参加する。
最初は緊張するかもしれませんが、思い切って話しかけてみてください。
きっと、新しい出会いや発見が待っています。そして、英語でコミュニケーションが取れた時の喜びや発見は、とても良い経験になりますよ。
英語教室「英語壱番」のご紹介
もしあなたが、
「総合力を高めるための、効果的な学習方法を知りたい」
「英検®対策に特化した指導を受けたい」
と考えているなら、ぜひ「英語壱番」にご相談ください。
「英語壱番」では、あなたの目標やレベルに合わせた、最適な学習プランをご提案します。
- 総合力を高める指導方針: 英語の4技能をバランスよく伸ばすためのカリキュラム
- 英検®対策コース: 英検®対策に精通した経験豊富な講師陣が、あなたの合格を全力でサポート
まとめ
大人こそ英検®で英語の基礎力を鍛え、英会話上達を目指すことが大切です。
スピーキング練習だけでは、限られた語彙や文法で壁にぶつかり、多様な話題に対応できません。
英検®で「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく鍛えることで、英会話に必要な「総合力」を効率的に身につけられます。
「恥ずかしい」という気持ちは不要です。
年齢に関係なく、向上心はとても素晴らしいもの。自分の目標に向かって、着実に努力していきましょう!
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投稿者プロフィール
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幼少~高校まで語学に興味はなく、大学時代に一念発起し、英語力に磨きをかける。卒業後、某メーカーの海外営業としてインドネシアに駐在し、東南アジアに位置するメーカーに製品の提案、販売に従事。現在は対面、オンラインの双方にて英語を教えている。カナダと中国に留学経験あり。英語のほか、中国語、インドネシア語も堪能。
資格:TOEIC 970、HSK 6級
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